目的地:洞所山(どうところやま)(641m)・城山(じょうやま)(593m)(難易度:★★☆)
実施日:2024年 2月28日(水)
活動時間: 7時間20分 (昼食・休憩含む)
歩行ルート:R安芸中野駅~成岡登山口~天狗防山(512m)~591m峰~洞所山(昼食)~新峠~古峠~城山~赤穂峠(あこうだお)~筆の里工房~広電熊野(営)バス停
リーダー・担当:西原役員
参加者数 66名(新参加2名含)
概要:朝の冷え込みにも負けず、本日も大勢のメンバーが集いました。適度に冷たい風が吹き、とても歩きやすい天候となり、そのおかげでしょうか、とてもハードな登り下りが繰り返される行程ながら、一日を通して、乱れることもなく、一本の糸のように長い隊列が歩き通しました。
天狗防山への登りは、長い急斜面が繰り返し繰り返し待ち構えていて、登っても登っても見上げる先には斜面があるという感じでした。何度も頂上を思わせる木々の上の明るい空に騙されながらも、ようやく天狗防山山頂にたどり着いたときは、一日分のエネルギーと気力をつぎ込んだような気分すらありました。
展望のない天狗防山頂上は、まさに通過点のような感じで、次なる洞所山に向かいます。
天狗防山から惜しげもなく高度を下げ、再び急斜面を登ります。ロープ頼りの登りもあり、そう簡単な登りではありません。ようやくたどり着いた591mピークで樹林帯の中、しばしの立ち休憩です。そして、急降下の後の急斜面登り。繰り返される苦行に耐えながら、皆さん黙々と、そして時にはにぎやかな会話を交わしながら、洞所山山頂にたどり着きました。
洞所山山頂でのランチタイムの後、次なる城山に向かいます。
ここで再び、急降下だの急登だのと繰り返すの止めますが、新峠、古峠を経て、繰り返されるアップダウンの道を進み、何度も偽山頂に騙されながら、城山へようやくたどり着き、さらに、赤穂峠まで下り、長い安芸アルプスの一部を歩き通したのでした。
赤穂峠から熊野まで、ようやく遊歩道のような立派な道に恵まれて下り、とても長く感じた広電熊野(営)バス停への道を歩き通し、長くてハードだった今日の山歩きを終えました。参加の皆さんには、久し振りの厳しい山行になったと思いますし、相当疲れも感じられたことと思います。それだけに、大きな達成感に包まれて帰路につかれたことと思います。お疲れさまでした。
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